地球温暖化対策をめぐり、京都議定書の次をにらんだ多国間の枠組みがAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の参加21ヶ国・地域が、温暖化ガス削減を義務付けた京都議定書の期限である2013年以降に向けた協議を始めています。今回は京都議定書では不参加だった米国、削減義務のなかった中国を巻き込んだものとなっています。
温暖化ガスCO2削減は異常気象との直接の関連が指摘され、その削減は待ったなしです。
KD工法は世界の趨勢を先取りした工法です。
建築・土木業界でも、CO2削減への取り組みは始まっています。
当社の擁壁工事のKD工法は従来のL型工法に比べ、土工事、コンクリート、鉄筋使用量をそれぞれ約3分の1に削減できます。これにより、直接現場で使用する重機、搬入・搬出の車の移動時間の短縮、工事期間の短縮による直接、間接に発生するエネルギー消費も削減され、使用材料の製造に掛る分を含め、大幅な温暖化ガス削減をもたらします。環境への負荷を最小にした、KD工法にご注目ください。 |
擁壁工事と温暖化対策
KD工法とプリウス |
京都議定書以降、地球温暖化対策として批准国は削減数値達成に向け取り組んでいます。京都議定書では米国は批准せず、中国も対象外であったものの、ASEANの新たな枠組みには米国も、中国も加わり、CO2の排出権取引も活発化し、地球規模での、取り組みが本格化しています。経済発展を阻害せずに、どのように両立させるか知恵の出しどころです。
トヨタ自動車のハイブリッドカー「プリウス」は環境対策車として世界に先駆け発売され、高い評価を受けています。
当社のKD工法も、従来のL型工法に比べ、土工事量、鉄筋量、コンクリート量ともに、それぞれ約1/3で済み、工期も短くなり、CO2排出量換算値がL型工法に比べ大幅に削減され、温暖化対策にも有効な工法として、KD工法は評価頂けるものと確信を深めております。 |
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